世界にはいろいろな音楽・楽器があります

楽器を保管する場合は除湿が大事

楽器は繊細な道具ですから、保管には十分に気をつけなければいけません。
特にギターなどの木製弦楽器は湿気に弱いので、除湿は大事です。
あまり湿気の多いところに置いておくと、カビが生えたりする原因にもなりますし、またネックが反ったりすることもあります。
ギターは繊細な楽器で、気温が変化するだけでチューニングが狂います。
例えば、冬にギターを寒い外から暖かい室内に持ち込んだりすると、あっという間にチューニングが狂ってしまい、再チューニングしなければいけなくなります。
ギターは気温や湿度の影響をかなり受ける楽器なのです。
ギターを長期間保管する場合は、なるべく温度や湿度が安定している所に保管するべきですが、具体的な保管方法となると人によって意見が分かれるので難しいです。
ケースに入れるべきか入れない方がいいのか、弦を緩めるべきか緩めずにおくか等の点で人によって言うことが違うのです。
どっちでもいいのかもしれませんが、判断に迷うところです。
できることなら毎日手にとって弾いてあげるのが理想です。
それが一番の保管方法なのは間違いありません。

バイオリンなどの弦楽器の除湿

バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスなどの弦楽器のコンディションは、湿度に大きく影響されます。
弦楽器は大部分が木で出来ています。
この木が湿気を吸ったり乾燥したりすることによって、まず音色が変わってしまいます。
湿度が高くなると膨張して音が鈍くなり、湿度が低くなると乾燥して軽い音が鳴ります。
また、極端に高温多湿となる場所に置くと、接着に使われている膠(にかわ)が溶けて、板の割れ、はがれにつながります。
日本は高温多湿であり、本来温度や湿度が日本よりも低いヨーロッパで生まれたこれらの弦楽器にとってはかなり厳しい環境であるといえます。
そのため、楽器を保管、管理する際は湿度計を設置して、常に湿度が50%前後に保たれるようにしましょう。
ケースに入れる除湿剤は専門店や通信販売で購入することができます。
梅雨時期や夏場など特に湿度が高くなる時期はケースに入れておくのがよいでしょう。
また、除湿と保湿両方の効果を持ち、オールシーズン使うことのできる湿度調整剤もあります。
可能であれば、ケースの中だけでなく、保管する部屋にも除湿器を設置することが望ましいです。

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